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(注)1 上表中※印のものは、必要な場合に限り装備すること。
2 電圧計のいずれか1個は船外よりの受電電圧が測定できるものとする。
3 発電機の自動制御などのため制御盤を備える場合には、上表の計器を制御盤に取付けても差支えない。ただし、制御盤が機関室外に設けられる場合には、発電機を機側で単独又は並行運転を行うために必要な最低限の計器は、配電盤に備えること。
(10)主配電盤関係主要機器
主配電盤に装備されている主な計器類及び遮断器には次のようなものがある。
(a)計器(電気理論編、8指示電気計器と計測参照)
(i)直流電流計、電圧計
可動コイル形がもっとも広く用いられる。
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可動鉄片形が実用的で広く用いられる。
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普通交流、直流両用の電流力計形のものが用いられる。
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普通は電流力計比率形、広角度目盛のものは一種の可動鉄片形である。
(V)周波数計
機械的共振を利用した振動片形と、電気的特性を利用した指針形が用いられる。
(b)計器用変圧器
計器又は継電器用として変圧器を三相回路に2個使用する場合はV結線として負担がなるべく平均するように接続する。
(C)変流器
三相回路に2個の変流器を使用する場合には1個をR相に、1個を下相に入れる。2次側の一端(接地後S相)は接地する。
(d)絶縁監視装置

 

 

 

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